2023.11.01
【これまでの活動】信州やまほいく(信州型自然保育)普及事業
長野県がより魅力あふれる“ふるさと”になるよう、皆さまからの寄付金をさまざまな事業に活用させていただいている「ふるさと信州寄付金」。
今回は、令和2年度の寄付金を活用して実施した「信州やまほいく(信州型自然保育)普及事業」をご紹介します。
信州やまほいくとは
「信州やまほいく」とは自然環境や地域資源を積極的に取り入れた保育のことです。
幼児期の子どもを対象に、屋外での遊びや運動を中心に様々な体験を深め、知力と体力も同時に高めることができるとされる新しいスタイルの保育・幼児教育です。
多様な自然や地域の環境を活かした活動を通じて、子どもたちの知的好奇心や感性が豊かに育まれ、さらに異年齢の集団活動の中でコミュニケーションや社会性、自尊心や自己肯定感の向上も期待できます。
長野県では、2015年より「信州型自然保育認定制度」をスタートし、より親しみやすいよう「信州やまほいく」を愛称として普及に取り組んでいます。
信州やまほいく(信州型自然保育)普及事業
「信州やまほいく(信州型自然保育)普及事業」は、「未来を担うこどもたちの教育の充実・学習環境等の支援」の一つとして、令和2年度のふるさと信州寄付金で実施されました。
信州の豊かな自然環境と多様な地域資源を活用した様々な体験活動を積極的に取り入れる信州型自然保育(信州やまほいく)の認定を普及していきます。
長野県の自然保育に関する情報を発信するポータルサイト「信州やまほいくの郷」の運営等により、自然保育の社会的認知と信頼性の向上を図っていきます。
寄付者の皆様から
- 長野県行く機会があり、自然に恵まれた長野が大好きになりました。県民の方々にもとても親切にしていただきました!
- 私は外国人ですが、中学校のときにはじめて日本に来た際の、ホームステイ先が長野県でした。その後再び来日して、県内の学校で3年間勉強して、今社会人になっています。長野県の皆様には大変お世話になりました。